口腔がんや口内炎などのお口の粘膜の病気、お口の中や周りのケガなどは口腔外科の診療分野となります。高度な知識や経験を必要とする特殊な領域ですので、一般歯科では対応できないことも多くあります。
当院の院長は30年以上(※)口腔外科治療に携わってきました。お口の中のできものや口腔がん、お口周りの外傷など、虫歯や歯周病以外の症状も、お気軽にご相談ください。
※2019年現在
平野歯科クリニックでは、唾液の成分を測定し、がんの疑いの有無を検査するサリバチェッカーを行っています。口腔がんの早期発見ができるだけでなく、肺がん、膵がん、大腸がん、乳がんなど全身のがんのリスク判定が1度で可能。唾液をとるだけなので、痛みもなく手軽にできます。保険適用外で費用は3万円(税別)です。
治療名:サリバチェッカー(唾液検査)
治療の説明:唾液の成分を調べ、がんの疑いやリスクを調べる検査。
治療のリスクや副作用:検査前は食事・喫煙・歯磨きを控えていただく必要があります。検査前は運動を控えていただく必要があります。検査中に咀嚼の刺激で出血する可能性があります。
治療の価格:3万円(税別)
「口を開けるとジャリジャリ音がする」「噛むときにあごが痛い」「口が大きく開かない」などの悩みがある場合は顎関節症かもしれません。顎関節症は肩こりなど全身の症状を引き起こす場合もあるので、早めの治療をおすすめします。
顎関節症の原因はひとつではありません。噛み合わせの異常や歯ぎしり・食いしばり、頬杖をつく、片側だけで噛む癖など、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こります。当院では、まず現在の症状やお悩みをヒアリングした上で、歯ぎしりや噛み方など、顎関節症の原因となる癖がないかを確認します。その後、噛み合わせの検査を行い、あごの状態を診ていきます。
診断の結果によって、以下のような治療を行っています。
歯ぎしりが原因と思われる方には、睡眠時に「スプリント」というマウスピースのような器具を装着していただきます。スプリントは、無意識の歯ぎしりによる歯やあごの負担を軽減できるのです。初めは1週間から2週間に一度を目安に、その後は状態を診ながら1ヵ月から3ヵ月の間をあけて、あごの状態チェックとスプリントの調整を繰り返すことで症状を改善していきます。
痛みを感じる部位にレーザーをあてることで、筋肉の緊張を緩め、顎関節まわりの血液やリンパ液の循環を高める治療です。マッサージをしたように少しあたたかくなり、あごの痛みが和らぎます。また、血行が良くなることで、顎関節をスムーズに動かしやすくなるため、痛みなどの症状を緩和することができます。
器具やレントゲンで、あごの関節の状態や噛み合わせを検査します。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
治療の効果が出ているかを評価します。必要に応じて治療計画を変更します。
STEP3~4を繰り返し、症状が改善したら終了です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | 〇 | × |
午前:9:00〜12:00
午後:15:00〜19:00
※祝日休みがある週は木曜日に診療することがあります
休診日:木曜・日曜